2022.8.5

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焼肉×ワインペアリングその1 赤身とうがらしにペアリングするワインとは?

みなさんこんにちは!
支配人のサンチェス下田です。
YAKINIKU MARUUSHI銀座本店では、焼肉をもっと美味しく、もっと楽しく感じていただくために、焼肉とお酒のペアリングを提案しております。
今日は記念すべき第1回ということで、「焼肉×ワイン」のペアリングの一例をみなさんに共有させていただきます。
最後まで読んでいただけると幸いです。

赤身”とうがらし”とは?

とうがらしとは、前脚の筋肉質な部分できれいな赤身です。
黒毛和牛のとうがらしはサシも程よく入りますが、脂はかなりさっぱりしており赤身の旨味をしっかりと感じられる部位です。
赤身ファンからは、必ずと言っていいほど注文が入る言わば超定番の部位なんですね。
表面をさっと炙るくらいで召し上がると、肉汁と旨味がジュワっと滲み出してきて超美味です!

めちゃくちゃきれいな赤身です!

これにペアリングする赤ワインは??

これにペアリングする赤ワインは、カリフォルニアの
Castle Rock Pinot Noir Los Carneros2014/キャッスルロック・ピノノワール2014
でございます。
個人的な感想なんですが、ニューワールド系のピノノワールの比較的買いやすい価格帯のものって、あんまりいいイメージないんですよね。
どことなく、シャバくて酸っぱいww
もちろん、美味しいもののいっぱいあるんですが、当たりを引いたことが少ないんですね。

そこへ来て、このキャッスルロック2014はカリフォルニア産のピノノワールですが、2014年のビンテージでかなり樽熟成が進んでおり、酸の角も取れたかなり状態のよいワインに仕上がっております。個人的にはもう2年くらい寝かせてもさらに熟成が進みそうですが、飲み時を迎えているワインです。

このワインの特徴は?

このワイン、ズバリ

昆布出汁のような風味

が最大の特徴なんですね。
土のニュアンスと共に、確かな旨味とコクがきっちりと感じられます。果実味は穏やか。酸も角が取れておりタンニンもまろやかに感じます。
赤身の旨味をきっちり受け取りながら、タレの醤油と反応し、旨味をさらに口の中に広げてくれます。赤身のタレ系には全部行けそうな味わいです!

で、このワインはこのコロナ禍で色々あった結果、まさかの価格でうちにやってくることになりました!
なので、この味わいなのにこの価格!?と言えるほどの超ハイコスパワインです。

このほかにも、ワインや日本酒、レモンサワー、ジントニックなど、焼肉を美味しくするために2〜3手間加え「焼肉に最適化」したお酒がたくさんあるので、お気軽にスタッフに

「この肉に合うお酒ってどれ?」

って聞いてみてくださいね。
焼肉とペアリングできた時の楽しさを是非みなさんに感じていただきたいです!

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