こんにちは🐄
マルウシミートの広報担当です。
今回は2024年7月より開始する「日本のうまいもん発見プロジェクト」のお知らせBLOG《前編》です。商品については《後編》でご紹介しますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!
日本のうまいもん発見プロジェクト開始
A4・A5の黒毛和牛をリーズナブルに楽しめる焼肉店を目指すマルウミートでは、各地の自治体や生産者の方と連携し、知られざる日本各地の食の魅力を発信する取り組みを本格スタートします。国内外から多くの人が訪れる銀座の街を拠点に、新たな日本の食との出会いを提供してまいります。
プロジェクト第一弾は、高知県高岡郡四万十町とのコラボにより、年間出荷頭数が150~180頭ほどの四万十町の希少なブランド和牛「四万十麦酒牛」をメインとした、うまいもん企画が実現。
2024年7月10日(水)~7月31日(水)まで、マルウシ全店舗にて開催します。
プロジェクト開始のきっかけ
マルウシミートでは、2023年より毎月期間限定メニューの提供をおこなっており、今までのマルウシミートでは提供していなかったブランド和牛をお楽しみいただけるよう、希少なブランド和牛を日々探しています。
全国の美味しい和牛を求めてリサーチを重ねる中で、各地の生産者がこだわりをもって育て上げた高品質な黒毛和牛に出会ってきました。同時にお肉のみならず、その土地ならではのさまざまな食材の魅力に触れる機会を得て、「この美味しさをもっと多くの人に届けたい」という思いが膨らんでいきました。
『YAKINIKU MARUUSHI 銀座本店』にご来店された方はご存知だと思いますが、お店の周りには、日本各地のアンテナショップが20店舗以上あります。各店舗では、ご当地情報はもちろん、今までは現地でしか購入が出来なかった美味しい食材や地酒なども購入することができるので、東京にいながら日本各地に旅行に行った気分が楽しめる、おでかけスポットでもあります。
銀座で10年以上に渡り焼肉店を運営しているマルウシミートですが、実は今まで銀座エリア周辺のアンテナショップとのお付き合いがありませんでしたが、たまたま弊社(大東企業)へお問合せいただいた高知県地産外商公社さんが運営されている高知県のアンテナショップ「まるごと高知」の店舗が、マルウミートの本店のすぐ近くだったことがご縁となり、同じ銀座エリアでお店を構える仲間として、お互いのお店を利用するようになりました。
四万十麦酒牛との出会い
銀座の「まるごと高知」さんの訪店をきっかけに、高知県には美味しい食材がたくさんあることを知った私たちは、県内には有名なブランド和牛「土佐あかうし」以外にも、美味しいブランド和牛があるのでは!?と探していたところ、四万十町に「四万十麦酒牛(しまんとびーるぎゅう)」という希少なブランド和牛があるということを知りました。
四万十麦酒牛は、高知県高岡郡四万十町でしか飼育されておらず、年間出荷頭数は150~180頭あまり。そのため、美食の街である東京の飲食店でも「四万十麦酒牛」を焼肉で提供しているお店はかなり少なく、これはマルウシミートの期間限定メニューに良いのではと思い、「四万十麦酒牛」を取り寄せ、試食会を開催。
四万十麦酒牛は、歯切れの良い食感と和牛の旨み、赤身のならではの食感があり、現在マルウシミートで提供している宮崎牛とも引けを取らないクオリティだと感じた私たちは、ぜひお客様にも食べてもらいたいと思いました。
この希少な和牛を提供するのであれば、その地域の美味しい物も一緒に提供できないかを考えた結果、新企画「日本のうまいもん発見プロジェクト」が始動することになりました。
今回視察で訪問した高知県高岡郡四万十町の公式サイトはこちらです
視察1日目(ソルティーブさん)
まだまだ寒い日が続いていた、3月某日。私たちはうまいもん探しのため、高知県へと向かいました。
美味しい物がたくさんある高知県は、「塩」作りも盛んだということを知った私たち。焼肉に合う塩もあるはずだということでお塩を探していたところ、高知県地産外商公社さんからご紹介いただいたのが、海沿いで完全天日塩を作っている製塩所「ソルティーブ」さんでした。
原材料は太平洋から取る海水100%。海水を採鹹やぐらの最上部よりかけ流し、それを繰り返す循環させることで、塩分濃度の高い鹹水になるそうです。
鹹水をろ過して結晶ハウスの棚の中にいれ、冬場だと1カ月ほど撹拌作業を続け結晶化させ、タイミングを見極め採塩。脱水をして塩と苦汁にわけた塩だけが、「土佐の塩丸」として販売されるのです。
今回のフェアでは、こちらの土佐の塩丸をご用意いたしました。ほのかな甘みと 深いうまみが特徴なので、焼肉はもちろんTKGにもあいますので、ぜひお試しいただきたいお塩です。
視察2日目(土佐酒造さん、デュロックファームさん)
今回の牧場視察に合わせて、同じく四万十町にてダバダ火振を製造されている無手無冠さんにも視察に伺いたかったのですが、スケジュールが合わなかったため、断念。それならばいうことで、牧場視察前に高知県の日本酒人気ランキングで上位にランクインし、さらに海外のコンテストでも受賞歴のある、高知県土佐郡に酒蔵を構える「土佐酒造」さんにお邪魔しました。
普段覗くことのできない、日本酒を醸造している酒蔵の見学し、どのように日本酒が醸造されるのかをご説明していたいた後、実際にお酒を試飲しながらお酒の特徴などについての説明をしていただき、少しほろ酔いに(笑)
このまま飲み過ぎてしまうと本来の目的(牧場視察)を忘れてしまいそうだったので、キリの良いタイミングで、高知県高岡郡にある四万十町へ移動。
ちょうどお昼のタイミングだったこともあり、牧場を見学する前に屋外BBQ場の運営をされているデュロックファームさんにて、試食会をおこなうことになりました。
ちなみに、こちらのデュロックファームさんは、高知県最大規模の養豚農場を運営されている他に、香り米というお米の生産もされています。あまり聞きなれない香り米という品種のお米は、ジャスミンライスのような上品な香りの日本米で、地元では昔から知られているお米だそうです。
今回のフェアでは香り米に、地元のブランド地鶏「土佐ジロー卵」を組み合わせた、豪華版TKG「四万十TKGセット」として、ご提供しますので、この機会にぜひご賞味ください。