こんにちは🐄
マルウシミートの広報担当です。
今回は7月にスタートした【日本のうまいもん発見プロジェクト】の第2弾、「山形 米沢牛フェア」のご紹介です。第2弾も前回のフェア同様に、マルウシチームで東北・山形県まで赴き、総料理長が実際に見て、食べて、マルウシミートのお客様に食べてもらいたい食材やお酒を仕入れてまいりました!
「山形 米沢牛フェア」は、マルウシミート全店にて、2024年11月8日(金)~11月30日(土)まで開催します。なお、当ブログ(現地視察に行ってきました編)はいつもよりも長文なので、フェア商品につきましては下記サイトをご確認ください🙇♀️
日本のうまいもん発見プロジェクト第2弾開催
2012年の1号店オープン以降、”A4・A5の黒毛和牛をリーズナブルに”というコンセプトを掲げ、2024年10月現在都内にて4店舗展開する「マルウシミート」は、2024年7月より日本各地の黒毛和牛とその地域のご当地フードが一緒に楽しめる「日本のうまいもん発見プロジェクト」を発足。
プロジェクト第1弾では、大変希少なブランド和牛「四万十麦酒牛」が楽しめる「土佐っておいしい! 四万十麦酒牛と高知のうまいもんフェア」を実施し、大盛況のうちに終了しました🙏
そしてプロジェクト第1弾終了から数カ月経った9月、「日本のうまいもんフェア」第2弾開催が決定しました。今回のブランド牛は、日本三大和牛のひとつでもある”米沢牛”です。
今回のフェアで”米沢牛”を選んだ理由、それは…
『YAKINIKU MARUUSHI 銀座本店』にご来店したことのある方はご存知だと思いますが、ビル1階には山形県の美味しい食材が陳列されている『おいしい山形プラザ』さんがあるからです!笑
同ビルに『おいしい山形プラザ』さんがあるため、いつか山形のブランド和牛フェアをやりたいと思っていたところ、米沢牛を飼育・販売されている『米沢牛 黄木』さんとの出会いがあり、山形県を代表するブランド牛”米沢牛”を使った「山形 米沢牛フェア」を開催することとなりました。
プロジェクト第2弾は「山形 米沢フェア」
マルウシ視察チームが再び集結。少し肌寒い小雨の降る10月上旬、新幹線つばさに乗車し、米沢視察にいってまいりました。
~ここで少し米沢市のご紹介~
山形県の最南端に位置している米沢市は、福島県と県境を接しているので仙台からも近く、東京からも新幹線で約2時間。また、歴史がお好きな方はご存知の戦国武将・上杉氏の城下町でも知られています。
城下町・米沢市には創業100年を超える長寿企業が多く、今回視察で訪問した『米沢牛 黄木』さん(米沢牛)と『小嶋総本店』さん(日本酒)も長寿企業です。ちなみに小嶋総本店さんの創業は、なんと安土桃山時代(西暦1597年)!国内に現存する酒蔵としては13番目に古いそうで、米澤藩上杉家御用酒屋を承っていたそうですよ😲
それでは今回視察で訪問した順に、現地視察時レポを交えてお伝えします!
米沢視察①『米沢牛 黄木』さん
米沢駅到着後、すぐさま『米沢牛 黄木』さんへ。今回のフェアのきっかけを作ってくださった『米沢牛 黄木』さんは、1923年創業の長寿企業で、始まりは精肉店と牛鍋屋でしたが、現在は牛の肥育から商品の加工、販売、レストランまでおこなっており、レストランは都内にも2店舗展開されています。
『米沢牛 黄木』さんの畜産工房では、1000日以上の肥育を目指して育てられおり、その数は約200頭。長期肥育をおこなうことで、不飽和脂肪酸(オレイン酸)などが増加し、肉の融点が低くなることから、くちどけなめらかで、やわらかな食感となるそうです。
一般的な和牛ブランドは、大量生産が厳しく、生産コストがかかるため、性別指定をおこなわずに牛を育てているそうですが、『米沢牛 黄木』さんでは、脂質が柔らかく肉質がきめ細かい”こざし”が入っているのが特徴の「未経産雌牛」のみにこだわり育てています。
今回は残念ながら畜産工房の牛舎内の見学はできなかったため、米沢牛工房を中心に視察させていただき、『米沢牛 黄木』さんが自社で運営されている畜産工房へ移動し、牛舎入り口まで見学させていただきました。
『米沢牛 黄木』さんの皆様、お忙しい中、取材のご協力ありがとうございました🙇♀️
そしてこちらが今回の「山形 米沢牛フェア」で使用する米沢牛です。美味しそうですね!
フェアでは『米沢牛 黄木』さんの味噌だれを使った「米沢牛 特上サーロイン 山形 味噌 YAKISUKI」もご用意しています。
米沢視察②『山田鶏卵』さん
米沢牛視察の後は、最近マルウシミートで定番商品になりつつあるTKGの”たまご”を探しに『山田鶏卵』さんに向かいました。
ひよこの販売を始めたのをきっかけに、30数年前に鶏卵業をスタートされた『山田鶏卵』さん。”たまご屋のリッツカールトンを目指して”をスローガンに、流通システムの革新と商品の質の向上に努めており、”良質のたまごをより早くより安全に食卓へ”を、経営理念として掲げられています。
大自然の清らかな伏流水と空気、厳選された飼料で生産された看板商品である「紅花たまご」は、自社直営の農場にて鶏に天然の栄養素や紅花の実などを与えて育てられています。プルップルで弾力のある白身に恋オレンジ色の黄身の「紅花たまご」は、鮮度抜群なので生で食べても卵臭くないので、TKGにピッタリな”たまご”なのです。
残念ながら養鶏場内視察も時期的に難しいとのことで入口まで見学させていただき、その後『山田鶏卵』さんの新鮮なたまごスイーツ&カフェメニューが楽しめる『ウフウフガーデン』さんにお邪魔させていただき、「贅沢たまごかけごはん御膳」をいただきました。(めちゃ旨な新鮮生卵とご飯がおかわり自由です!)
『山田鶏卵』さんの皆様、お忙しい中、取材のご協力ありがとうございました🙇♀️
たまご特有のクセや臭みがなく、鮮度抜群のプルップルッ白身もお楽しみいただける「紅花たまご」のTKG(たまごかけごはん)。単品でも美味しくいただけますが、ぜひ米沢牛や味変アイテムとご一緒にお楽しみください。
米沢視察③『小嶋総本店』さん
今回時間の都合により、ラストの視察先となりました、造り酒屋『小嶋総本店』さん。先ほどお伝えした通り、創業はなんと驚きの安土桃山時代(慶長2年・西暦1597年)。代表銘柄である「東光」の名前は、『小嶋総本店』さんの蔵が米澤城から見て日の出の方角にあったことに由来しているそうです。
また『小嶋総本店』さんは、世界に開かれた酒蔵を志しており、国内外のコンテスト評価を総合的にまとめた世界酒蔵ランキング2020では2つ星を獲得されています。
海外でも高い評価を得ている『小嶋総本店』さんは、輸入スピリッツである醸造アルコールを一切添加せずに、すべてのお酒を純米づくりで醸造されています。機械化が進む令和の今でも手造りであることを大切にし、天然原料を用いて蔵人の目と手仕事で酒を造られています。
『小嶋総本店』さんへの視察は米沢到着2日目朝、貴重な仕込みの様子を見学させていただきました。本当に皆さん手造りで日本酒を造られており、日本酒になる前のお米を試食させていただき、改めて日本酒はお米からできているんだ!ということを実感しました。
『小嶋総本店』さんの皆様、貴重な体験までさせていただき、ありがとうございました🙇♀️
酒蔵見学後、日本酒の飲み比べをさせていただき、選んだのがこちらの2点!
国内外のコンテストで高い評価得ており、東光の中でも抜群の人気を誇る「東光 純米吟醸原酒」と、名前の由来が「酒飲み」を表す江戸時代の俗語からきている、淡麗甘口の「左利き」の2点をご提供します。
以上、少し長くなってしまいましたが、「山形 米沢牛フェア」現地視察レポートでした。 商品詳細については下記【フェア商品ご紹介編】ブログをご確認ください🙇♀️
開催概要
マルウシうまいもんフェア 第2弾「山形 米沢牛フェア」
開催期間:2024年 11⽉8⽇(金)~11⽉30⽇(土) ※売り切れ次第終了となる場合がございます。
販売店舗:マルウシミート全4店舗
YAKINIKU MARUUSHI 銀座本店|YAKINIKU MARUUSHI 銀座2丁目|マルウシミート 新橋店|マルウシミート 田町店
【販売商品】
米沢牛 特上サーロイン 山形 味噌YAKISUKI
米沢牛 特上サーロイン タレ
米沢牛 特上サーロイン(塩 / 山葵)
山形 山一醤油 あけがらし
高知県 万能おかず生姜
ハナブサ醤油 しょうゆの実
山形 紅花たまご TKG セット
小嶋総本店 東光 純米大吟醸 左利き
小嶋総本店 東光 純米吟醸 原酒
【店舗紹介】
各店舗へのご予約は、下記より承っております。